咳が長期間継続しているときは病院で検査
咳がたくさん出ると、肺炎なのではないかと不安に思うこともあるでしょう。
ところが、咳の症状だけで肺炎かどうか確かめるのは、困難と言わざるを得ません。
精密検査を実施しなければ明らかなことは分からないので、咳が長期間継続しているのであれば、病院の検査が必要です。
一体どんな咳が出るかというと、風邪のときの咳とほぼ同じと言っていいでしょう。
どのような菌が要因で肺炎を発症したのか次第で、どのような咳なのかも変化します。
乾いた咳が続くこともあれば、ゴボゴボと痰が絡んだような咳がはじめから出ることもあるようです。
第一の特徴として、肺炎を発症したときに出る咳は、咳が始まるとしばらく治まりません。
激しく咳き込む場合も多く、風邪ではないようだと感じたら、すぐ病院に行くと良いでしょう。
さらに、夜中に咳が酷くなるというのも特徴に数えられるでしょう。
日中は咳があまり出ないのに、寝ていると咳で起きるようなことがあれば、一回病院に行き診察してもらうのが良いでしょう。
病院で診てもらうと細かな検査が用意されているので、肺炎か別の病気かが判断できます。
咳が出る病気というのは複数ありますので、自分で問題ないと決めてしまってはいけません。
赤ちゃんなど自分の症状を言葉であらわせない子どもも、強い咳が続くようであれば特に注意してください。
このことに関しては、親がしっかり見ておいてあげることが重要です。
咳が出始めたのはいつか、他に症状があれば確認し、早い段階で行動しなくてはなりません。